こんにちは。最近、僕の友達もブログアフィリエイトをはじめる人が増えてきて嬉しいかぎり。
研究のために友達の書いたブログ記事などを見ていると、気付かされることも多いわけです。
そこで僕が思ったのは「なにを狙って書いた記事なのかわからない!」というもの。
- 検索流入を狙って、検索結果の上位表示を目的にするのか?
- SNS流入を狙って、SNSウケを重視するのか?
- アフィ成約を狙って、CV率アップのための記事にするのか?
など、記事にはそれぞれ「意図」があって然るべきです。
あなたは、記事の意図を考えて記事を書いていますか?
しっかりと意図を考えて記事を書かないと、いつまで経ってもアクセスアップは見込めません。
というわけで今回はブログ初心者を対象に「記事の意図を決める方法」を紹介してみます。
ぜひ既存記事のリライトの参考にしてください。
記事の意図を明確にしよう。
ただ闇雲に記事を書くのはもったいない。僕はそう思います。
検索流入を見込むなら、検索に最適化された記事の書き方、SNSバズを狙うならSNSを狙ったタイトルの付け方、成約を狙うなら「売れる記事」を書かなければいけないのです。
それらを明確にわけないまま、ぼんやりと「とりあえずSEO対策しとけばいいだろ」と書いてもよくわからない記事になってしまいます。
そこで、しっかりと「記事の意図」を明確にしていくことをオススメします。
検索流入を狙うなら、狙う検索ワード(クエリ)を決めて書こう。
クラウドワークスなどで記事執筆の仕事を受けてみると、やつら(いわゆるキュレーションメディア)は「検索キーワード」をこれでもかというくらい重視しています(本文中にキーワードを何回登場させなさい、などの指定があります)。
タイトルやメタディスクリプションはもちろん、見出しや本文中にしっかりと、ある程度検索が見込める(≒検索ボリュームの多い)キーワードを入れ込むことは検索流入を狙ううえで最重要だといえます。
もちろん、Google様を意識しすぎて支離滅裂な記事になってしまうと本末転倒なのですが、ちゃんと検索結果の画面で「このページは自分の疑問や悩みを解決してくれる記事だ!」とユーザーに気づかせるようにすることは大切です。
僕は、やはりタイトルが最重要だと思っているので、検索検索に表示しきれる前半30字程度の中で記事の内容を言い切ることを強く意識しましょう。
SNSウケを狙うなら、タイトルとアイキャッチにこだわりつくせ!
ここでいうSNSとはTwitterのことです。
Twitter、やってますよね?
Twitterを普段見る時も、「自分がクリックしてしまった記事タイトル」の特徴を常に意識しましょう。
タイトルの冒頭に「コレはすごい!」とか、「必見!」などの語句が入っていると、シェアされた時にシェアした人の意見のように見えるのでオススメです。BuzzFeedがよくやっていますよね。
BuzzFeedはSNSを強く意識したメディアですので、参考になるかと思います。
そして、自分の記事がTwitterのタイムラインに流れてきたときをイメージして、どんなタイトル、どんなアイキャッチ(OGP)だとクリックされやすいか? を常に考えましょう。
タイトルで、クリック先の記事にどんな情報があるのかがわかりやすくなっているとベストです。
タイトルで「気付き」と「驚き」を与える、これがSNSシェアやバズを狙うためには必須です。
アフィリエイト成約を狙うなら、とことんセールストークに徹しろ!
アフィリエイトでの収益を狙う記事は、セールスライティングに徹することが大切です。
記事の中に中途半端にアフィリエイトリンクを差し込んだっていつまでたっても成約しません。
よく言われるPASONAの法則は必須。こちらはLP(ランディングページ)などで使われる書き方ですが、アフィリエイトブログでも十分対応可能な考え方です。
- P…Problem(問題を提起する)
- A…Agitation(煽動する)
- S…Solution(解決策を提示する)
- N…Narrow down(絞り込む)
- A…Action(行動させる)
実際に何件か成約しているこちらの記事でも、このPASONAを強く意識したライティングを意識しています。
もしその記事でこの書き方が難しいのであれば、「売る記事」をあらかじめ用意しておいて、そこへ内部リンクで動線をしくことが必要です。
ユーザーの「買う」以外の選択肢を無くすような記事を書きましょう。
意図のない記事はダシのない味噌汁だ。
そろそろ味のついたお湯のような記事からは卒業して、その記事で狙うもの(PVなのか、コンバージョンなのか)を明確にした記事を書けるようになると、ブログでの悩みは少なくなっていくのではないでしょうか。

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